特許
J-GLOBAL ID:200903026280557417

可逆的熱発色性組成物及びそれを用いた記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068993
公開番号(公開出願番号):特開平5-221127
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 発色と消色を加熱のみで容易に行わせることができ、その発色状態と消色状態を常温において保持可能で、かつ消色温度が発色温度よりも低く、画像の形成及び消去を温度変化により何度も問題なく繰り返すことのできる可逆的熱発色性組成物を提供する。【構成】 電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物との間の発色反応を利用した熱発色性組成物において、電子受容性化合物として下記一般式(1)の化合物を用いるとともに、この電子受容性化合物と電子供与性呈色性化合物を加熱溶融、急冷して得た発色状態の混合物の示差走査熱量分析または示差熱分析における昇温過程で、発熱ピークを示す電子受容性化合物と電子供与性呈色性化合物の組合せを用いる。【化1】 (R1-S-CH2-COO)2 M (1)(式中、R1は炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基を表わし、MはSn,Mg,Zn又はCuの金属原子を表わす)
請求項(抜粋):
電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物との間の発色反応を利用した熱発色性組成物において、電子受容性化合物として下記一般式(1)の化合物を用いるとともに、この電子受容性化合物と電子供与性呈色性化合物を加熱溶融、急冷して得た発色状態の混合物の示差走査熱量分析または示差熱分析における昇温過程で、発熱ピークを示す電子受容性化合物と電子供与性呈色性化合物の組合せを用いることを特徴とする可逆的熱発色性組成物。 (R1-S-CH2-COO)2 M (1)(式中、R1は炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基を表わし、MはSn,Mg,Zn又はCuの金属原子を表わす)

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