特許
J-GLOBAL ID:200903026282076351

カードコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357811
公開番号(公開出願番号):特開2001-175815
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 簡単且つコンパクトな構成であるとともに、情報のやり取りの途中にカードを引き抜いてしまう虞がなく、カードとの情報のやり取りを確実に行わせることができるカードコネクタを提供する。【解決手段】 挿入口21から挿入されたカード2を挟持する一対のローラ部材31,32を設け、カード2が挿入口21に挿入された状態を第1スイッチ71により検出し、カード2が情報のやり取りを行う所定位置に位置した状態を第2スイッチ72により検出し、カード2がハウジング10からほぼ排出された状態を第3スイッチ73により検出する。コントローラ30は、第1スイッチ71からの信号に基づいて電動モータ33を正動作させるとともに第2スイッチ72からの信号に基づいて正動作を停止させ、カード排出ボタン80の手動操作により出力された信号に基づいて電動モータ33を逆動作させるとともに、第3スイッチ73からの信号に基づいて逆動作を停止させる。
請求項(抜粋):
挿入されたカードを受容して前記カードとの情報のやり取りを行うことが可能なカードコネクタであって、前記カードの挿入口が形成されたハウジングと、前記ハウジング内に回転自在に支承され、前記挿入口から挿入された前記カードを挟持する一対のローラ部材と、電気力により作動し、前記カードを前記ハウジング内に受容する方向に前記ローラ部材を回転駆動する正動作及び前記カードを前記ハウジングから排出する方向に前記ローラ部材を回転駆動する逆動作を行うことが可能なローラ部材駆動手段と、前記カードが前記挿入口に挿入された状態を検出して挿入信号を出力する第1検出器と、前記カードが情報のやり取りを行う所定位置に位置した状態を検出して受容信号を出力する第2検出器と、手動により操作可能なカード排出指令手段と、前記第2検出器から前記受容信号が出力されている状態で前記カード排出指令手段が操作されたときに排出指令信号を出力する排出指令信号出力手段と、前記カードが前記ハウジングからほぼ排出された状態を検出して排出信号を出力する第3検出器と、前記第1検出器から出力された前記挿入信号に基づいて前記ローラ部材駆動手段を正動作させるとともに前記第2検出器から出力された前記受容信号に基づいて前記正動作を停止させ、前記排出指令信号出力手段から出力された前記排出指令信号に基づいて前記ローラ部材駆動手段を逆動作させるとともに前記第3検出器から出力された前記排出信号に基づいて前記逆動作を停止させる制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とするカードコネクタ。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  G06K 13/067
FI (2件):
G06K 17/00 C ,  G06K 13/067 Z
Fターム (6件):
5B023DA02 ,  5B058CA03 ,  5B058CA07 ,  5B058CA14 ,  5B058KA12 ,  5B058YA20

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