特許
J-GLOBAL ID:200903026282866670

CT画像生成方法およびX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-065003
公開番号(公開出願番号):特開2005-253485
出願日: 2004年03月09日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】マルチ検出器を用いて収集したアキシャルスキャン・データに対してZフィルタリングを行ってCT画像を生成する。【解決手段】第1の位置Z1よりもマルチ検出器24の端の方へX線管21およびマルチ検出器24を撮影対象に対して相対直線移動した第2の位置Z2で第2のアキシャルスキャン・データを収集し、マルチ検出器24の端に近い再構成領域P3の中央部分a2に対応する投影データを第2のアキシャルスキャン・データから抽出し、各再構成領域P1,P2,P3の投影データを基にZフィルタリングを行って一つのCT画像を生成する。【効果】投影データの欠落がなくなり、画質を向上することが出来る。【選択図】図10
請求項(抜粋):
撮影対象の体軸方向の第1の位置でX線管およびマルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに撮影対象に対して相対的に回転させて第1のアキシャルスキャン・データを収集し、撮影対象の体軸方向に並ぶ複数の再構成領域に対応する投影データを前記第1のアキシャルスキャン・データから抽出し、前記マルチ検出器の端に近い再構成領域における投影データの一部を前記第1のアキシャルスキャン・データから抽出できない場合、前記第1の位置よりも前記マルチ検出器の端の方へ前記X線管およびマルチ検出器を撮影対象に対して相対的に直線移動した第2の位置でX線管およびマルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに撮影対象に対して相対回転させて第2のアキシャルスキャン・データを収集し、前記マルチ検出器の端に近い再構成領域において前記第1のアキシャルスキャン・データから抽出できなかった投影データを前記第2のアキシャルスキャン・データから抽出し、前記抽出した各再構成領域の投影データを基に一つのCT画像を生成することを特徴とするCT画像生成方法。
IPC (1件):
A61B6/03
FI (2件):
A61B6/03 350R ,  A61B6/03 321Q
Fターム (6件):
4C093BA08 ,  4C093EB17 ,  4C093FD07 ,  4C093FE12 ,  4C093FE14 ,  4C093FE22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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