特許
J-GLOBAL ID:200903026283935226

大口径広角レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202784
公開番号(公開出願番号):特開平7-035974
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 大口径且つ大画角を有し、無限遠物点から近距離物点に至る合焦領域全域において安定した高い結像性能を有し、特に球面収差、非点収差およびコマ収差の変動の少ない、後群繰り出し方式のレトロフォーカス型レンズを提供することを目的とする。【構成】 本発明の大口径広角レンズは、物体側より順に、合焦時に固定で負の屈折力を有する第1レンズ群と、合焦時に移動する正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、第1レンズ群は物体側より順に、負レンズ成分と正レンズ成分とを有し、前記第2レンズ群は物体側より順に、負レンズ成分と、正レンズ成分と、負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズとの貼合わせレンズであって全体として像側に凸面を向けた負メニスカスレンズを有する負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、第2レンズ群中に開口絞りが設けられ、2 ≦ -f1/f0 ≦ 90 < f2B /f2A < 0.9の条件を満足することを特徴とする。
請求項(抜粋):
物体側より順に、合焦時に固定で負の屈折力を有する第1レンズ群と、合焦時に移動する正の屈折力を有する第2レンズ群とを備え、前記第1レンズ群は物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群第1ユニットと正の屈折力を有する第1レンズ群第2ユニットとを有し、前記第2レンズ群は物体側より順に、負の屈折力を有する第2レンズ群第1ユニットと正の屈折力を有する第2レンズ群第2ユニットと、負の屈折力を有する第2レンズ群第3ユニットと、正の屈折力を有する第2レンズ群第4ユニットとを有し、前記第2レンズ群第3ユニットは、負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズとの貼合わせレンズであって全体として像側に凸面を向けた負メニスカスレンズを有し、前記第2レンズ群中に開口絞りが設けられ、前記第1レンズ群の焦点距離をf1とし、レンズ全系の焦点距離をf0とし、前記第2レンズ群第1ユニットと前記第2レンズ群第2ユニットとの合成焦点距離をf2Aとし、前記第2レンズ群第3ユニットと前記第2レンズ群第4ユニットとの合成焦点距離をf2Bとしたとき、2 ≦ -f1/f0 ≦ 90 < f2B /f2A < 0.9の条件を満足することを特徴とするレンズ。
IPC (2件):
G02B 13/04 ,  G02B 13/18

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