特許
J-GLOBAL ID:200903026284419973

高成形性アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157600
公開番号(公開出願番号):特開平5-320841
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 自動車ボディーシート、耐圧容器、包装容器等の成形用材に適した優れた強度、延性を持ち、特に深絞り成形性に優れた高成形性アルミニウム合金板の製造方法を提供する。【構成】 Mg5.0〜8.0wt%、Cu0.1〜0.5wt%を含有し、不可避的不純物のFe、Siの量をそれぞれ0.3wt%以下、その他の不純物元素をいずれも0.1wt%以下とし、残部Alからなるアルミニウム合金を480°C以上の温度に昇温する均質化処理を行った後、通常の熱間圧延、冷間圧延を行って得た冷間圧延板を250〜350°Cの温度に加熱する最終焼鈍を施して、体積に占める再結晶粒の割合を50〜90%とする製造方法。
請求項(抜粋):
Mg5.0〜8.0wt%、Cu0.1〜0.5wt%を含有し、不可避的不純物のFe、Siの量をそれぞれ0.3wt%以下、その他の不純物元素をいずれも0.10wt%以下とし、残部Alからなるアルミニウム合金を480°C以上の温度に昇温する均質化処理を行った後、通常の熱間圧延、冷間圧延を行って得た冷間圧延板を250〜350°Cの温度に加熱する最終焼鈍を施して、体積に占める再結晶粒の割合を50〜90%とすることを特徴とする高成形性アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06

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