特許
J-GLOBAL ID:200903026286853433

不溶性薬剤の持効性ヘテロ分散ヒドロゲル系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240766
公開番号(公開出願番号):特開平7-165615
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】不溶性の治療活性のある薬剤の持効性配合物を提供する。【構成】配合物は、ゲル化剤と、不活性な薬剤用希釈剤と、任意の陽イオン架橋剤と、中程度乃至低い溶解度の薬剤とを含む。【効果】配合物は、溶解度の乏しい治療活性のある薬剤の解放を有意の時間に亘って継続させ、良好な生物有効性を発揮させることができる。
請求項(抜粋):
胃腸管における治療活性薬剤吸収用持効性経口固形投与形態物であって、治療活性を発揮するように約10g/lよりも低い溶解度を有する有効量の薬剤と、ヘテロ多糖類ゴムおよび周囲の流体に曝したときに前記ヘテロ多糖類ゴムを架橋することができるホモ多糖類ゴムを含み、前記ヘテロ多糖類ゴムの前記ホモ多糖類ゴムの比率が約1:3乃至約3:1であるゲル化剤と、単糖類、二糖類、多価アルコールおよびこれらの混合物よりなる群から選ばれ、前記ゲル化剤に対する比が約1:8乃至約8:1の範囲にある不活性薬剤用希釈剤と、前記ゲル化剤と架橋することができるとともに投与形態物が周囲の流体に曝されたときにゲル強度を高めることができる薬剤として許容することができる陽イオン架橋剤とからなり、前記薬剤の前記ゲル化剤に対する比は約1:3乃至約1:8であり、周囲の流体に曝されたときに前記薬剤の持効性を発揮することができることを特徴とする経口固形投与形態物。
IPC (2件):
A61K 47/36 ,  A61K 9/22
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特表平4-501713
  • 特開昭63-130522
  • 特開平4-027352
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審査官引用 (12件)
  • 特表平4-501713
  • 特表平4-501713
  • 特開昭63-130522
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