特許
J-GLOBAL ID:200903026288397982

電話呼出音量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081836
公開番号(公開出願番号):特開平5-091166
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は電話の呼出音の音量を制御するための電話呼出音量制御方法に関し、周囲が騒々しくて呼出音が聞きとれなかったり周囲が静かなときに過度に大きな呼出音が発生したりすることのない制御方法を提供することを目的とする。【構成】 電話機に内蔵のマイクロホンに到達すると共にノイズレベルを示す音声信号のレベルを検知し、この検知レベルに対応して生成される検知信号を電話機の制御ロジックに供給し、この制御ロジックにより検知信号とメモリ・テーブル内の基準値とを比較し、この比較結果に応じて選択される制御信号を呼出音量制御用の基準値として使用することによって、呼出音が発生する前に予め周囲のノイズレベルが測定され、さらに、呼出音がノイズレベルに比例するように調整されるような構成である。
請求項(抜粋):
制御ロジックが呼出音の音量を制御する電話呼出音量制御方法であって、(a)マイクロホンに到達する音声信号の強さが検知され、該検知された強さに対応する検知信号が生成される過程と、(b)該検知信号がアナログ/ディジタル変換器を介して電話機の制御ロジックに供給される過程と、(c)該制御ロジックにより、前記検知信号とメモリ・テーブル内の基準値との比較を行い、該比較の結果に応じて制御信号を選択する過程と、(d)該制御信号が、前記呼出音量を制御するための基準値として供給され、この場合に、前記呼出音の音量は前記音声信号の音量に比例するように制御される過程とを備えることを特徴とする電話呼出音量制御方法。

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