特許
J-GLOBAL ID:200903026288399934

自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207581
公開番号(公開出願番号):特開平11-048747
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 混合する温風量又は冷風量を適宜制限し、或いは流れ方向を調節し、各吹き出しモード時に所望の温度の空気を吹き出し可能の自動車用空調装置の提供。【解決手段】 第2通路43における空気混合部50の上流側と第3通路44における混合部50の上流側との境界部に回動可能にサブ2ダンパ38を設ける。第3通路内に混合部を貫通しデフ吹き出し口47まで通ずる温風中央ダクト52を設け、これを開閉するサブ1ダンパ35を設ける。温風中央ダクトにフェイス吹出し口46のサイド吹き出し部46bへ温風を吹き出す開口部を設ける。エアミックスダンパ34には第1流量制御板58を突設すると共に、第2通路の側部には先端部を波形状の第2流量制御板59を突設する。第3通路と第4通路45のリア吹き出し用通路45aとの境界部に温風孔56を設け、これを開閉するサブ3ダンパ39を設け、サブ3ダンパはエアミックスダンパに連動する。
請求項(抜粋):
上流側に配設したエバポレータと、このエバポレータよりも下流側下方に配設したヒータコアと、前記エバポレータの下流側から斜め下方へと延びて前記ヒータコアの上流側まで通ずる第1空気通路と、前記エバポレータの下流側から前記ヒータコアをバイパスするように斜め上方へと延びてケース上部のフェイス吹き出し口まで通ずる第2空気通路と、前記ヒータコアの下流側から上方へと延びて前記第2空気通路と交差すると共に前記ケース上部のデフ吹き出し口まで通ずる第3空気通路と、前記第2空気通路と前記第3空気通路とが交差する空気混合部から前記第3空気通路の外側を通り下方へと延びて前記ケース下部のフット吹き出し口まで通ずる第4空気通路と、前記第1空気通路の上流側と前記第2空気通路の上流側との境界部に、前記第1空気通路側から前記第2空気通路側に亘って回動可能に設け、前記エバポレータで冷却された空気を前記第1空気通路側と前記第2空気通路側とに振り分けて前記空気混合部で混合される温風と冷風との流量割合を調整するエアミックスダンパと、前記第2空気通路の下流側と前記第4空気通路の上流側との境界部に、前記第2空気通路側から前記第4空気通路側に亘って回動可能に設け、前記空気混合部から流れてくる空気の吹き出し先を前記フェイス吹き出し口と前記フット吹き出し口とに切り換え可能なフェイス/フットダンパと、前記第2空気通路の下流側と前記第3空気通路の下流側との境界部に、前記第2空気通路側から前記第3空気通路側に亘って回動可能に設け、前記空気混合部から流れてくる空気の吹き出し先を前記デフ吹き出し口と、前記フェイス吹き出し口又は前記フット吹き出し口とに切り換え可能なデフダンパとを、前記ケース内に有する自動車用空調装置であって、前記第2空気通路における前記空気混合部の上流側と前記第3空気通路における前記空気混合部の上流側との境界部に、前記第2空気通路側から前記第3空気通路側に亘って回動可能にサブダンパを設けたことを特徴とする自動車用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (4件):
B60H 1/00 102 H ,  B60H 1/00 102 J ,  B60H 1/00 102 K ,  B60H 1/00 102 P

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