特許
J-GLOBAL ID:200903026288943928

内部空間を有する板材の形状欠陥検査方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-154244
公開番号(公開出願番号):特開2003-344330
出願日: 2002年05月28日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 内部空間を有する板材の形状欠陥検査方法及び装置において、内部空間にまで貫通する孔開き不良や、表層及び深部において発生する剥離不良などの高精度の欠陥検査を可能とする。【解決手段】 内部空間2aを有する板材(検査物)2の形状欠陥検査装置1は、検査物2を第1温度室3aにおいて略一様な第1温度T1とされ、搬送コンベア5により搬送され、第2温度室3bにおいて第2温度T2の雰囲気のもとで反射板6を介して赤外線カメラ7によりその赤外線画像が撮像される。画像処理装置8において、板材の内部空間に存在する空気の熱容量の効果、欠陥内部の空気層の蓄熱現象、及び板材外面における形状欠陥の種別と形状の相違による赤外線の放射率の違いに基づいて、赤外線画像処理により欠陥候補箇所の欠陥種別及び欠陥判定が行われる。
請求項(抜粋):
建材などの内部空間を有する板材の形状欠陥検査方法において、予め板材を第1の温度雰囲気で第1の温度状態に安定化しておく工程と、前記板材を第2の温度雰囲気にさらすと共に、板材が第2の温度状態に変化していく過程にて赤外線カメラで板材の検査部分の赤外線画像を撮像する工程と、前記赤外線画像の濃淡変化が、ある閾値以上となる部分を形状欠陥候補箇所として検出する工程と、検出した形状欠陥候補箇所の明暗の分布状態に基づいて、その形状欠陥候補箇所の欠陥の種類を判別する工程とを有することを特徴とする形状欠陥検査方法。
IPC (3件):
G01N 25/72 ,  G01J 5/48 ,  G01N 21/88
FI (3件):
G01N 25/72 K ,  G01J 5/48 A ,  G01N 21/88 Z
Fターム (24件):
2G040AA06 ,  2G040AB08 ,  2G040BA26 ,  2G040BA27 ,  2G040CA02 ,  2G040CA05 ,  2G040CA23 ,  2G040DA05 ,  2G040EC09 ,  2G040HA02 ,  2G051AA90 ,  2G051AB02 ,  2G051BA06 ,  2G051CA04 ,  2G051DA06 ,  2G051EA08 ,  2G051EA11 ,  2G051EB01 ,  2G051EC01 ,  2G066AC09 ,  2G066BA14 ,  2G066BC21 ,  2G066CA02 ,  2G066CA04

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