特許

J-GLOBAL ID：200903026289827050

フォームコア複合成形品の加工方法

発明者： 平田 滋己 ,  高本 裕光
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-153537
公開番号（公開出願番号）：特開平5-338037
出願日： 1992年06月12日
公開日（公表日）： 1993年12月21日
要約：

【要約】【目的】 発泡硬質フォームをコアとし該コアの周囲を繊維で補強した樹脂で被覆した複合成形品に強固なネジ穴を施工したり、あるいは植込みボルトを施工する方法を提供する。【構成】 上記複合成形品の所定位置にボルト径より大径の穴を穿設し、この穴にボルトを挿入するとともに、ボルトと穴の内壁との空隙を熱硬化性樹脂組成物で充填し、その状態で硬化させる。ボルトをそのままにすれば植込みボルトとなり、ボルトを抜き取ればネジ穴が形成される。

請求項（抜粋）：

発泡硬質フォームをコアとし該コアの周囲を繊維で補強した樹脂層で被覆してなる複合成形品に植込みボルトを施工するに際し、該成形品に、施工する植込みボルトの径より大径の穴を穿設し、該穴内の所定の位置に植込みボルトを配するとともに、前記穴と該ボルト間の空隙部を熱硬化性樹脂を主成分とする樹脂組成物で充填し、該樹脂組成物を硬化させることにより、前記ボルトを固定することを特徴とするフォームコア複合成形品の加工方法。

IPC (6件)：

B29C 65/64 ,  B32B 5/24 101 ,  B32B 27/12 ,  B32B 3/08 ,  B29K105:04 ,  B29K105:08