特許
J-GLOBAL ID:200903026291053640

封入された円錐台状バネを有するシールアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-517077
公開番号(公開出願番号):特表2003-507674
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】環状体(28)内に完全に封入された円錐台状バネ(40)を有するシールリング(10)は、環状体(28)の環状リップシール(38)に偏倚力を与えて継手アセンブリの近接配置した部材(12、14)の対向し合う面との遊びのない接触を確実にする。シールリング(10)は、シールリング(10)を取り付ける部材(12、14)内で最小限のカウンタボア深さを要求し、バネ(40)を継手内に保持するためにバネ(40)またはカウンタボア(22)の基部(26)にいかなる修正も不要である。
請求項(抜粋):
長手方向軸を有する細長い円筒状部材(16)上に同軸に取り付けられている第1および第2の部材(12、14)間の接合部をシールするための環状シールリング(10)であって、前記第1および第2の部材(12、14)が、前記長手方向軸の回りで互いに対して回動可能であると共に前記第1および第2の部材(12、14)の軸方向に対向し合う径方向面の間に可変空間を有し、前記第1および第2の部材(12、14)の予め選択された一方の径方向面が、円筒状周壁(24)と前記円筒状周壁(24)から径方向内側に延びる凹状径方向壁(26)とによってその内部に画成されるカウンタボア(22)を有し、前記環状シールリング(10)は、前記カウンタボア内(22)に位置決め可能であり、 円筒状周壁(24)と強制的に当接して前記予め選択された径方向面のカウンタボア(22)の円筒状周壁(24)内に収容されるように適合された径方向外側の円筒状壁(30)と、径方向内側の円筒状壁(32)と、軸方向に離間された前部および後部表面(34、36)と、前記前部表面(34)から外方に突出する環状リップシール(38)とを有する、環状体(28)と、 環状リップシール(38)と軸方向に整列されており、環状体(28)の前記環状体リップシール(38)と後部表面(36)との間の位置において前記環状体(28)内に完全に封入された環状の円錐台状バネ(40)と、 を具備することを特徴とする、環状シールリング(10)。
Fターム (7件):
3J043AA19 ,  3J043BA01 ,  3J043CA02 ,  3J043CA05 ,  3J043CB13 ,  3J043DA09 ,  3J043DA10

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