特許
J-GLOBAL ID:200903026291236043

リニアモータ用ブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051584
公開番号(公開出願番号):特開平8-251904
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 停電時等においてリニアモータを緊急停止することができる構成の簡単なリニアモータ用ブレーキを提供する。【構成】 磁性体12と、磁性体12の端面に貼り付けられた永久磁石14〜16と、磁性体12に巻回された励磁コイル13とによってブレーキ部10を構成し、このブレーキ部10を板ばね20によってリニアモータのスライダ3に取り付ける。ブレーキ部10における永久磁石14〜16の貼り付けられたブレーキ面11は、リニアモータの固定部たるレール台1Aに対向した状態とされる。制動解除時は、励磁コイルへの通電により永久磁石の磁束を打ち消す磁束が発生され、ブレーキ部はレール台から離間した状態で板ばねにより弾性支持される。制動時は、励磁コイルへの通電が断たれ、永久磁石の吸着力によりブレーキ部がレール台に押し当てられる。
請求項(抜粋):
固定部と可動部とからなり、前記可動部を前記固定部に対して並進運動させるリニアモータに設けられ、前記可動部の制動を行うリニアモータ用ブレーキにおいて、磁性体、該磁性体の端面に貼り付けられた永久磁石および該磁性体に巻回された励磁コイルによって構成されたブレーキ部と、前記可動部の移動方向と直交する平面に沿って曲がる姿勢で前記可動部または固定部の一方に取り付けられ、前記可動部または固定部の他方に前記ブレーキ部の端面が対向するように前記ブレーキ部を弾性支持する板ばねとを具備することを特徴とするリニアモータ用ブレーキ。
IPC (2件):
H02K 41/02 ,  H02K 7/106
FI (2件):
H02K 41/02 Z ,  H02K 7/106
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭51-121718
  • 特開昭64-047259
  • 特開昭64-047259
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