特許
J-GLOBAL ID:200903026291482940

オペアンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231101
公開番号(公開出願番号):特開平11-074742
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 特別な保護素子を追加することなく、高いスルーレートと高い耐圧を得ることのできるオペアンプを提供する。【解決手段】 反転入力端子TIMと非反転入力端子TIPとの各々に制御入力端子が接続された一対の入力トランジスタTr23,Tr24を有する差動増幅回路20と、差動増幅回路20からの出力を増幅して出力端子TO から出力する出力回路30とを備えたオペアンプ1において、オペアンプ1を構成するトランジスタのうち、入力トランジスタTr23,Tr24としてバイポーラトランジスタ(PNPトランジスタ)を用い、他のトランジスタとしてMOSトランジスタを用いる。この結果、全てのトランジスタをMOSトランジスタにした場合とほぼ同等の高いスルーレートを得ることができると共に、バイポーラトランジスタを入力トランジスタTr23,Tr24としたことにより高い入力耐圧を得ることができる。
請求項(抜粋):
反転入力端子、非反転入力端子、及び出力端子と、前記反転入力端子と前記非反転入力端子との各々に、制御入力端子が接続された一対の入力トランジスタを有する差動増幅回路と、該差動増幅回路からの出力を増幅して前記出力端子から出力する出力回路と、を備えたオペアンプであって、当該オペアンプを構成するトランジスタのうち、前記一対の入力トランジスタがバイポーラトランジスタであると共に、その各バイポーラトランジスタの前記制御入力端子としてのベースが前記反転入力端子と前記非反転入力端子との各々に接続され、他のトランジスタがMOSトランジスタであること、を特徴とするオペアンプ。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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