特許
J-GLOBAL ID:200903026296072316

フイルム製造装置におけるフイルム巻込状態検査方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363052
公開番号(公開出願番号):特開2003-162038
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】簡易且つ安価な構成で定尺フイルムのパトローネに対する巻込状態を高精度に検査することのできるフイルム製造装置におけるフイルム巻込状態検査方法および装置を提供する。【解決手段】巻込パトローネ12から露出する定尺フイルム20の後端部20bを引出抵抗検査部107を構成するクランプ部材662a、662bによって挟持した後、モータ672を駆動して第2スライドテーブル650を変位させると、クランプ部材662a、662bが配設された第1スライドテーブル648がスプリング666を介して変位する。定尺フイルム20の引出抵抗が大きい場合には、第2スライドテーブル650が第1スライドテーブル648から離間するため、検出器680がドグ678より所定距離以上離間し、定尺フイルム20の引出抵抗に異常のあることが検出される。
請求項(抜粋):
定尺フイルムをスプールに巻き込んだ後、パトローネに組み込み、キャップを装着することで巻込パトローネとするフイルム製造装置におけるフイルム巻込状態検査方法であって、前記パトローネから露出する前記定尺フイルムの端部をクランプ部材によってクランプするステップと、ばね部材を介して前記クランプ部材に連結される引出部材を、前記定尺フイルムの前記パトローネからの引出方向に略一定速度で変位させるステップと、前記引出部材の変位に基づき前記ばね部材を介して前記クランプ部材を変位させ、前記引出部材に対する前記クランプ部材の相対的位置関係より前記定尺フイルムの巻込状態を検査するステップと、からなることを特徴とするフイルム製造装置におけるフイルム巻込状態検査方法。
IPC (5件):
G03C 3/00 590 ,  G03C 3/00 540 ,  G03C 3/00 555 ,  G03C 3/00 ,  G03C 3/00 599
FI (8件):
G03C 3/00 590 G ,  G03C 3/00 540 Z ,  G03C 3/00 555 A ,  G03C 3/00 555 B ,  G03C 3/00 555 D ,  G03C 3/00 590 A ,  G03C 3/00 590 C ,  G03C 3/00 599 A

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