特許
J-GLOBAL ID:200903026296677161

こんろバーナの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮武 陽男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014855
公開番号(公開出願番号):特開2000-046308
出願日: 1998年01月10日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 製作容易でコストダウンを図りうるこんろバーナの製造方法を提供する。【解決手段】 こんろバーナのバーナヘッドBを、第1工程でヘッド主体16の周縁より中心寄りに多数形成された放射状の炎口溝2と、該炎口溝2の外側周縁に形成された主炎口3と袖火炎口用の環状凸条4とを作るための環状肉部6と、ヘッド主体16の中央上部に形成された通気口13を介して傘部14を作るための柱状凸部17と、ヘッド主体16の中心に穿たれた二次空気孔18を形成するための凹入穴19とを備えた未完成のバーナヘッド体Dを鍛造成型により作り、第2工程で上記バーナヘッド体Dの環状肉部6を旋盤により切削して環状凸条4を下部に残して炎口溝2に通ずる主炎口3を切削形成するとともに、柱状凸部17も同じく旋盤により切削して傘部14と支持脚20を残して凹入穴19に通ずる通気口13を形成することにより製作する。
請求項(抜粋):
環状混合室を有するバーナ本体上に多数の炎口溝を放射状に備えたバーナヘッドを脱着自由に載置して周縁に多数の主炎口を配設するこんろバーナにおいて、上記バーナヘッドは、ヘッド主体の周縁より中心寄りに多数の炎口溝が形成され、該炎口溝の外側周縁に主炎口と袖火炎口用の環状凸条とを形成する環状肉部を備え、ヘッド主体の中央上部には通気口を介して傘部を形成する柱状凸部を有し、中心部に二次空気孔を形成する凹入穴を備えた未完成のバーナヘッド体を作出する第1工程と、上記未完成のバーナヘッド体の環状肉部に一連の環状凸条を下部に残して炎口溝に通ずる主炎口を切削加工により形成するとともに、柱状凸部には傘部と複数の支持脚を残して凹入穴に通ずる通気口を切削形成する第2工程とで作られていることを特徴とするこんろバーナの製造方法。
Fターム (7件):
3K017AA02 ,  3K017AA03 ,  3K017AB03 ,  3K017AB05 ,  3K017AB09 ,  3K017AC02 ,  3K017AD01

前のページに戻る