特許
J-GLOBAL ID:200903026300162120

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377661
公開番号(公開出願番号):特開2001-233022
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 軽量化を達成しながら耐久性を向上させる。【解決手段】 タイヤ断面幅点P1からフランジとの離間点P3との間のタイヤ外表面の輪郭線Yは、基準円弧R0よりも突出する凸状部10と凹む凹状部11とを含む。凸状部10の最大突出点Q1の高さh1は、カーカス折返し部外端6eの高さh0の0.85〜1.15倍、最大凹み点Q2の高さh2は、前記高さh1よりも小かつ高さh0の0.30〜0.90倍。最大突出高さq1、及び最大凹み深さq2は、夫々タイヤ断面幅Wの0.001〜0.040倍とした。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体部に、前記ビードコアで折り返す折返し部を連設したカーカスプライを有するカーカスを具える空気入りタイヤであって、正規のリムに装着し正規の内圧を充填した標準状態において、タイヤ軸方向に最外側となるタイヤの断面幅点P1から前記リムのフランジとの離間点P3との間のタイヤ外表面のタイヤ子午線断面における輪郭線は、前記タイヤ断面幅点P1を通るタイヤ軸方向線上に中心を有しかつ前記タイヤ断面幅点P1を通って前記フランジに内接する基準円弧に対して、この基準円弧よりもタイヤ軸方向外方に突出する略三角形状の凸状部と、該凸状部の半径方向内側に連なり前記基準円弧よりもタイヤ軸方向内方に凹む凹状部とを含むとともに、前記凸状部の前記基準円弧からタイヤ軸方向に最も離れる最大突出点のビードベースラインからの高さh1は、前記折返し部の半径方向外端のビードベースラインからの高さh0の0.85〜1.15倍、かつ凹状部の前記基準円弧からタイヤ軸方向に最も離れる最大凹み点のビードベースラインからの高さh2は、前記高さh1よりも小であって前記高さh0の0.30〜0.90倍とするとともに、最大突出点の前記基準円弧からの突出高さq1、及び最大凹み点の前記基準円弧からの最大凹み深さq2は、夫々タイヤ断面幅Wの0.001〜0.040倍としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 13/00
FI (2件):
B60C 15/00 M ,  B60C 13/00 G

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