特許
J-GLOBAL ID:200903026300590432

光量調整装置及びこれを用いたプロジェクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西山 善章 ,  水野 浩司 ,  中村 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161064
公開番号(公開出願番号):特開2005-338711
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 光源から投影レンズに至る光路の光量を調整する際、羽根部材の開閉動作を運動速度を制御することによって羽根の動作音を低減すること。【解決手段】 プロジェクタ用光量調整装置は、光源1からの光をスクリーン上に投写する光路に光路開口を有する基板を配置する。この基板500には光路開口510の通過光量を大小規制する少なくとも1つの羽根部材を回動自在に配置する。この羽根部材と係合(連結)して開閉駆動する磁石ロータ720と、このロータを回転駆動する励磁コイルと、この励磁コイルに電源を供給する電源制御回路とを設ける。磁石ロータ720は例えば円筒形状の磁石の中心に回転軸710を設け、このロータを中空のコイル枠730内に回動自在に支持し、このコイル枠730に磁石の磁極と直交する方向に励磁コイルを巻回して構成する。そして励磁コイルに電源を供給する電源制御回路を起動信号から電流或いは電圧を徐々に増大する制御手段を設ける。上記制御手段は例えばコンデンサ回路で励磁コイルへの供給電源を徐々に増大するように構成する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
光源からの光を像形成部に照射してスクリーン上に投写するプロジェクタ装置の光量調整装置であって、 光源からの光の光路に配置され光路開口を有する基板と、 上記基板に回動自在に支持され上記光路開口の光量を規制する少なくとも一つの羽根部材と、 上記羽根部材に連結され該羽根部材を開閉駆動する磁石ロータと、 上記磁石ロータを回転駆動する励磁コイルと、 上記励磁コイルに電源を供給する電源制御回路とを備え、 上記電源制御回路は上記励磁コイルに供給する電気エネルギーを徐々に増大する制御手段を備えていることを特徴とするプロジェクタ用光量調整装置。
IPC (2件):
G03B21/00 ,  G03B9/02
FI (2件):
G03B21/00 E ,  G03B9/02 Z
Fターム (13件):
2H080AA21 ,  2H080AA55 ,  2H080AA60 ,  2H080BB15 ,  2K103AA01 ,  2K103AA05 ,  2K103AA11 ,  2K103BC19 ,  2K103BC37 ,  2K103BC47 ,  2K103CA53 ,  2K103CA60 ,  2K103CA66
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3397899号公報

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