特許

J-GLOBAL ID：200903026302750542

空気調和機の制御方法

発明者： 斎藤 聡
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-011240
公開番号（公開出願番号）：特開2001-201146
出願日： 2000年01月20日
公開日（公表日）： 2001年07月27日
要約：

【要約】【課題】 電圧変動に強く、確実でスピードアップ化を図ることができる電子膨張弁の制御を行う。【解決手段】 制御部8に、高圧DC電圧を検出する電圧検出手段8eと、同電圧検出手段8eの検出電圧と比較する所定の電圧を記憶する記憶部8cと、電圧検出手段8eの検出電圧と所定の電圧値との比較を行う比較部8fと、同比較部8fの比較結果と環境条件とから制御および優先順位の判定を行う判定部8gとを設け、高圧DC電圧が所定の電圧値より高い場合、複数の電子膨張弁6a、6bを同時に制御する同時制御を行い、高圧DC電圧が所定の電圧値より低い場合、複数の電子膨張弁6a、6bを優先順位に従い順番に制御する順次制御するようにした。

請求項（抜粋）：

入力AC電源から変換された高圧DC電圧が供給され、圧縮機を駆動するためのインバータ制御される圧縮機駆動部と、前記高圧DC電圧に接続されたDC電源から低圧DC電圧が供給され、複数の電子膨張弁を駆動するための弁駆動部とを、CPUを有する制御部により温度などの環境条件に合わせて所定の制御を行う空気調和機の制御方法であって、前記制御部に、前記高圧DC電圧を検出する電圧検出手段と、同電圧検出手段の検出電圧との比較を行うための所定の電圧を記憶する記憶部と、同電圧検出手段の前記検出電圧と前記所定の電圧との比較を行う比較部と、同比較部の比較結果と前記環境条件とから制御および優先順位の判定を行う判定部とを設け、前記電圧検出手段で検出する前記検出電圧が、前記所定の電圧より高い場合、前記複数の電子膨張弁を、同時に制御する同時制御を行い、前記電圧検出手段で検出する前記検出電圧が、前記記憶部で記憶する前記所定の電圧より低い場合、前記複数の電子膨張弁を前記優先順位に従い順番に制御する順次制御を行うようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。

Fターム (8件)：

3L060AA08 ,  3L060CC02 ,  3L060CC10 ,  3L060CC18 ,  3L060DD02 ,  3L060DD08 ,  3L060EE04 ,  3L060EE09