特許
J-GLOBAL ID:200903026303324423
アルミ鋳物用鋳包み金属板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古川 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104416
公開番号(公開出願番号):特開平9-262657
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 ケレン等を用いずに適正な位置に金属板を鋳包むことが可能であり、鋳造時における湯流れ不良の発生がないとともに、鋳物製品は、剛性の増加の他にも振動と騒音低下に役立てる。【解決手段】 鋳造時にアルミ母材に埋没してアルミ母材と冶金結合する突起部1bとアルミ母材表面にあって部分的にアルミ母材と冶金結合する平面部1aよりなるアルミ鋳物用鋳包み金属板であって、前記金属板の底面から突起部先端までの高さHをアルミ母材の厚さと同等とする。アルミ溶湯の注入に際し、金属板の突起部と平面部がケレン的な役割を果たし所定の鋳物肉厚を保持するとともに、湯廻り不良を発生することがなく、鋳型内への設置工数を低減できる。また、これによって製造したアルミ鋳造品は、金属板がアルミ鋳物を補強するとともに、振動や騒音を低減するものとなる。
請求項(抜粋):
アルミ鋳物の一側面に鋳包む金属板であって、鋳造時にアルミ母材に埋没してアルミ母材と冶金結合する突起部とアルミ母材表面にあって部分的にアルミ母材と冶金結合する平面部よりなることを特徴とするアルミ鋳物用鋳包み金属板。
IPC (4件):
B22D 19/02
, B22D 19/00
, F02F 1/00
, F16H 57/02
FI (4件):
B22D 19/02
, B22D 19/00 J
, F02F 1/00 K
, F16H 57/02
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