特許
J-GLOBAL ID:200903026303820498

自動車用ホイールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016701
公開番号(公開出願番号):特開平7-223402
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】リム(1) の内周面にディスク(2) の内側周縁部を溶接することによりこれらリム(1) とディスク(2) とを一体化する形式の自動車用ホイールの製造方法において、予めリム(1) とディスク(2) に塗装した後にこれらを溶接しても、リム(1) の外周面及びディスク(2) の外面の塗装が変色しないようにして、このホイールの生産性を向上させること。【構成】リム(1) に於けるディスク(2) との溶接部を、他のリム構成壁より肉厚の大きい環状厚肉部(1a)とし、ディスク(2) の周縁部に、内側に突出させた環状舌片部(2a)を設け、この環状舌片部(2a)を、前記環状厚肉部(1a)内に嵌合させ、この嵌合状態での環状舌片部(2a)の先端部と環状厚肉部(1a)の内周面とを溶接し、前記環状厚肉部(1a)の肉厚と環状舌片部(2a)の軸線方向長さを、溶接時の熱移動によるリム(1) の外周面とディスク(2) の外面の温度が塗装変色温度とならない程度の値に設定したこと。
請求項(抜粋):
リム(1) の内周面にディスク(2) の内側周縁部を溶接することによりこれらリム(1) とディスク(2) とを一体化する形式の自動車用ホイールの製造方法において、リム(1) に於けるディスク(2) との溶接部を、他のリム構成壁より肉厚の大きい環状厚肉部(1a)とし、ディスク(2) の周縁部に、内側に突出させた環状舌片部(2a)を設け、この環状舌片部(2a)を、前記環状厚肉部(1a)内に嵌合させ、この嵌合状態での環状舌片部(2a)の先端部と環状厚肉部(1a)の内周面とを溶接し、前記環状厚肉部(1a)の肉厚と環状舌片部(2a)の軸線方向長さを、溶接時の熱移動によるリム(1) の外周面とディスク(2) の外面の温度が塗装変色温度とならない程度の値に設定した自動車用ホイールの製造方法。
IPC (3件):
B60B 3/00 ,  B60B 3/04 ,  B60B 23/00

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