特許
J-GLOBAL ID:200903026305145020

運動シミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284915
公開番号(公開出願番号):特開2001-109366
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 プラットフォームを支持する支持シリンダとして単純な構成の電動シリンダの使用した場合においても、プラットフォームのり目標姿勢を精度良く実現し得る運動シミュレータを提供する。【解決手段】 プラットフォーム1を支持する支持シリンダ3,3...を伸縮させる制御部5に、プラットフォーム1に所定の目標姿勢を得るべく各支持シリンダ3,3...の伸縮長さを求める伸縮長さ演算部50と、各支持シリンダ3,3...の両端部間に生じる捩れ角に基づいて伸縮長さの補正量を求める補正量演算部51とを備え、伸縮長さ演算部50により求めた伸縮長さを補正量演算部51により求めた補正量により補正し、この結果を各支持シリンダの目標伸縮長さとする。
請求項(抜粋):
基台の表面に設定した3つの支持点に夫々の一端を連結した各2本の支持シリンダの他端を、前記支持点に対応させて平板状のプラットフォームの一面に設定した3つ作用点の内の相異なる2点に連結し、前記支持シリンダを各別に伸縮させることにより、前記プラットフォームに、前記一面内の互いに直交する2軸方向及び前記一面と直交する1軸方向の移動と、これら3軸回りの回動とを組み合わせた6自由度の運動を行わせる構成とした運動シミュレータにおいて、前記プラットフォームに所定の目標姿勢を得るべく前記支持シリンダ夫々の伸縮長さを求める伸縮長さ演算部と、該伸縮長さ演算部にて求められた伸縮長さを実現したとき、各支持シリンダの両端部間に生じる捩れ角を求め、この結果に基づいて前記伸縮長さの補正量を求める補正量演算部と、前記補正量演算部により求めた補正量により前記伸縮長さを補正し、各支持シリンダの目標伸縮長さを求める手段とを具備することを特徴とする運動シミュレータ。

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