特許
J-GLOBAL ID:200903026308996926

クイックコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221146
公開番号(公開出願番号):特開平7-071673
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】雌部材と雄部材とを分離させる際、断面C形状でテーパ状の係止部材の大径側の一端と雌部材との係止を解除し、かつ、この係止部材を軸方向に引き抜くようにすることにより、係止部材の係止を解除する際の操作性及び分離作業性の向上を図ることのできるクイックコネクタを提供する。【構成】雌部材1の収納室11内に収納された断面C字形状の係止部材3は、軸方向一端より他端側にテーパ状となり、径の大きい一端側に設けられた第2係止部と雌部材1の第1係止部15とが係合することにより、収納室11に係合されている。係止部材3の径小端部32aは、雄部材2のリング状突部20と係合している。雌部材1と雄部材2とを分離するには、係止部材3の被押圧部36を押圧して、径の大きい一端側をその径を小さくすることにより、第1係止部15と第2係止部35との係合を解いた状態で、係止部材3を軸方向に引き抜く。
請求項(抜粋):
軸方向一端に収納室と該収納室に設けられた第1係止部とをもつ筒状の雌部材と、該雌部材の該収納室に収納され断面C字形状で軸方向一端より他端側にテーパ状となり、径の大きい一端側に該第1係止部と係合する第2係止部をもつ係止部材と、先端から所定の距離位置に遠心方向に突出したリング状突部をもち、該雌部材に収納係合された該係止部材に挿入され、該リング状突部が該係止部材の他端側の径小端部と係合する雄部材とからなるクイックコネクタであり、該係止部材は、径の大きい一端側をその径を小さくすることにより該第1係止部と該第2係止部との係合を解く被押圧部をもつことを特徴とするクイックコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-034292

前のページに戻る