特許
J-GLOBAL ID:200903026309672784

産業車両のハンドル角補正装置及び産業車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097299
公開番号(公開出願番号):特開平10-287253
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 高速走行時において進路変更を行う場合に、ハンドル追従性が悪くなることを防止してオペレータに違和感を与えることを防止する。【解決手段】 ハンドルの実位置がロータリエンコーダにより、操舵輪の切れ角がポテンショメータによりそれぞれ検出される。CPUは操舵輪の切れ角に応じた目標位置を演算する。ハンドルの実位置と目標位置とのずれ量Δθが許容値を超えるときには、切換弁が駆動されてハンドルの操作量に対するステアリングシリンダの駆動量の変化割合が減少してハンドルが空転し、ずれ量Δθが少なくとも許容範囲内に収まるまでハンドルが位置補正される。また、車速検出手段により検出された車速vが所定速度vf以上の高速であるとCPUにより判断されたときには、CPUによる切換弁の駆動が禁止される。従って、高速走行時に補正手段が駆動されないので、ハンドルの空転がなくなる。
請求項(抜粋):
全油圧式パワーステアリング装置を備えるとともに、ハンドル角と操舵輪の切れ角との位置関係に所定量以上のずれが生じた場合、ハンドルの操作時にハンドルを空転させることによりそのずれを補正するハンドル角補正手段を備えた産業車両において、車速が所定速度以上の高速のときには、前記ハンドル角補正手段の作動を禁止する補正禁止手段を設けた産業車両のハンドル角補正装置。
IPC (2件):
B62D 5/06 ,  B62D 5/09
FI (2件):
B62D 5/06 B ,  B62D 5/09 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-200060

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