特許
J-GLOBAL ID:200903026309780773

自給式流体軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219754
公開番号(公開出願番号):特開平9-112543
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 自給式流体軸受システムを提供する。【解決手段】 自給式流体軸受ユニット(100)は、シャフト(14)と、相対的な回転のためにシャフトを受けるための開口部を規定するスリーブ(16)と、シャフトとスリーブとの間に規定された1対の長手方向に間隔をおかれたラジアル流体ジャーナル軸受(34,36)と、シャフトのねじ切りされた軸方向の開口部と噛み合うためのねじ切りされた端部領域を含みかつボルト肩を規定するシャフトボルト(13)と、2つの平行な半径方向の面を有し、かつシャフトボルトがシャフトのねじ切りされた軸方向の開口部と噛み合うときシャフト肩とシャフトボルト肩との間に装着するためにシャフトボルトに嵌合するように適合された環状のスラストプレート(30)と、スリーブに装着された環状のスラストブッシング(54)と流体スラスト軸受潤滑剤溜め(41)とを備える。
請求項(抜粋):
自給式流体軸受ユニットであって、シャフトを備え、前記シャフトはその一端部にねじ切りされた軸方向の開口部と前記開口部に隣接しかつ前記シャフトの縦軸に垂直なシャフト肩とを規定し、さらに、相対的な回転のために前記シャフトを受けるための開口部を規定するスリーブと、前記シャフトと前記スリーブとの間に規定された1対の長手方向に間隔をおかれたラジアル流体ジャーナル軸受と、前記シャフトの前記ねじ切りされた軸方向の開口部と噛み合うためのねじ切りされた端部領域を含みかつボルト肩を規定するシャフトボルトと、2つの平行な半径方向の面を有し、かつ前記シャフトボルトが前記シャフトの前記ねじ切りされた軸方向の開口部と噛み合うとき前記シャフト肩と前記シャフトボルト肩との間に装着するために前記シャフトボルトに嵌合するように適合される環状のスラストプレートとを備え、前記スリーブは、一端部で半径方向に外側に延びかつ前記スラストプレートの一方の半径方向の面と向かい合うように位置決めされたラジアルスラスト軸受表面部分を規定し、さらに、前記スリーブに装着されかつ前記スラストプレートの他方の半径方向の面と向かい合うラジアルスラスト軸受表面部分を規定する環状のスラストブッシングを備え、前記環状のスラストプレートは、前記スリーブの前記ラジアルスラスト軸受表面部分と前記環状のスラストブッシングの前記ラジアルスラスト軸受表面部分とでそれぞれ2つの軸方向の流体スラスト軸受と、前記2つの軸方向の流体スラスト軸受の間でかつ前記スラストプレートの円筒形面と前記スリーブの向き合う円筒形壁との間で流体スラスト軸受潤滑剤溜めとを規定し、さらに前記軸受ユニット内にかつ流体ジャーナル軸受の前記対でかつ前記2つの軸方向の流体スラスト軸受でかつ前記流体軸受潤滑剤溜め内で流体軸受潤滑剤を備える、自給式流体軸受ユニット。
IPC (3件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/74
FI (3件):
F16C 17/10 Z ,  F16C 33/10 Z ,  F16C 33/74 Z

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