特許
J-GLOBAL ID:200903026310188047

液滴噴射装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-133542
公開番号(公開出願番号):特開2006-305948
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 1つの圧力室と複数のノズルとを連通させる連通孔に気泡が滞留するのを防止可能な液滴噴射装置、及び、その製造方法を提供すること。 【解決手段】 ノズルプレート13には、1つの圧力室14に連通し、且つ、所定の一方向に配列された2つのノズル20が互いに近接して形成され、ノズルプレート13に接するマニホールドプレート12に形成された連通孔19は、2つのノズル20の径よりも大きな径をそれぞれ有し、プレート直交方向から見てそれらの中に2つのノズル20がそれぞれ完全に収まるように配置された2つの円形孔40を含んでいる。そして、これら2つの円形孔40は、前記プレート直交方向から見て部分的に重なるように連結され、さらに、その連結部41が、円形孔40の径よりもその幅が小さくなるようにくびれた形状に形成されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
液滴を噴射するノズルとこのノズルに連通する圧力室とを含む液体流路が形成された流路ユニットと、前記圧力室内の液体に圧力を付与する圧力付与手段とを備えた液滴噴射装置であって、 前記流路ユニットは、前記圧力室が形成された圧力室プレートと、前記ノズルが形成されたノズルプレートと、前記圧力室プレートと前記ノズルプレートとの間において前記ノズルプレートに接して配置され、前記圧力室と前記ノズルとを連通させる第1連通孔が形成された第1連通プレートとを少なくとも含む、積層状の複数枚のプレートを有し、 前記ノズルプレートには、1つの前記圧力室に連通し、且つ、所定の一方向に配列された複数の前記ノズルが互いに近接して形成され、 前記第1連通プレートに形成された前記第1連通孔は、前記複数のノズルの径よりも大きな径をそれぞれ有し、前記ノズルプレートのプレート直交方向から見て、それらの中に前記複数のノズルがそれぞれ完全に収まるように配置された複数の孔を含み、 これら複数の孔は、前記プレート直交方向から見て部分的に重なるように連結され、その連結部が、前記孔の径よりもその幅が小さくなるようにくびれた形状に形成されていることを特徴とする液滴噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (18件):
2C057AF78 ,  2C057AF93 ,  2C057AG15 ,  2C057AG18 ,  2C057AG33 ,  2C057AG68 ,  2C057AN01 ,  2C057AP02 ,  2C057AP12 ,  2C057AP22 ,  2C057AP23 ,  2C057AP24 ,  2C057AP31 ,  2C057AP52 ,  2C057AP54 ,  2C057AQ03 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件)

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