特許
J-GLOBAL ID:200903026311343020

埋設管路の診断方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-356891
公開番号(公開出願番号):特開平5-172552
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 埋設した鋳鉄管の管路を通水したまま継合部を簡単に診断する方法を提供する。【構成】 鋳鉄管の挿口2が隣接する受口3へ嵌まり込んでいる管路の継合部を掘削して露出する。継合部の管軸方向と平行にγ線源1と検出器4とを同じ速度で同時に移動する。γ線源から照射されたγ線の透過線量を検出し移動した距離と関連付けて見ると、透過線量が特に多いピークの幅が胴付間隔Kを示す。軽量のγ線源を使って能率が高く正確な継合部の状態を検知できる。
請求項(抜粋):
両端に受口および挿口を具えた鋳鉄管を継合して形成した埋設管路の現状を診断する方法において、埋設管路の継合部分を掘削し、露出した挿口部から隣接管受口の拡径部にかけて側面から微弱なγ線を照射し、鋳鉄管を透過したγ線量を検出し、検出値の変動を捉えて継合部の胴付間隔を測定することを特徴とする埋設管路の診断方法。

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