特許
J-GLOBAL ID:200903026311468795

単ロール法による急冷金属薄帯の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062034
公開番号(公開出願番号):特開平6-269906
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【構成】 単ロール法による急冷金属薄帯の製造方法において、注湯ノズル2は、冷却用ロール1の軸に垂直な断面における注湯ノズル2開口の中心線がロール胴と交わる点Aでのロール接線Lと水平線Hとのなす角θが、溶融金属の射出圧力Pとの関係で、次式【数1】を満足する出側寄りの配置にする。【効果】 50μm 以上といった比較的厚い薄帯であっても、幅方向に板厚偏差の少ない製品を、安定して製造することができる。
請求項(抜粋):
注湯器にそなえる垂直な注湯ノズルを冷却用ロールのロール胴に近接配置し、該注湯器に収容した溶融金属を注湯ノズルから冷却用ロールの胴表面に向け射出して急冷金属薄帯を連続的に得る方法において、上記注湯ノズルは、冷却用ロールの軸に垂直な断面における注湯ノズル開口の中心線がロール胴と交わる点でのロール接線と水平線とのなす角θが、注湯ノズルからの溶融金属の流量Qとの関係で、次式【数1】を満足する薄帯を鋳造する方向の出側寄りの配置にすることを特徴とする単ロール法による急冷金属薄帯の製造方法。

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