特許
J-GLOBAL ID:200903026311488583

マルチタスクデバッグ装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040556
公開番号(公開出願番号):特開2000-242522
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】マルチタスクデバッグにおいて、どのタスクが許容時間内に処理が間に合わなくなりそうであるかの推定を容易に行えるようにする。【解決手段】 マルチタスクOS370上で稼働するプログラムをデバッグするために、実行トレース情報収集機構500はプログラムの実行中に発生するシステムコールが検出された場合、システムコール発生のタイムスタンプと当該システムコールによるタスクの状態遷移を表わすトレース情報を生成、保持し、これを通信回線110を介して開発ホスト600のマルチタスクシミュレーション機構700に提供する。マルチタスクシミュレーション機構700では、システムコールによって任意のタスクがCPUを占有する実行状態へ移行した場合に、該タスクの実行待機状態から実行状態へ移行するまでの待機時間情報をトレース情報に基づいて算出し、これをタスク付加情報保存領域800に保持する
請求項(抜粋):
マルチタスクOS上で稼働するプログラムをデバッグするマルチタスクデバッグ装置であって、前記プログラムの実行中に発生するシステムコールを検出する検出手段と、前記検出手段によってシステムコールが検出された場合、該システムコール発生の時刻と該システムコールによるタスクの状態遷移を表わすトレース情報を保持する第1保持手段と、前記システムコールによって任意のタスクがCPUを占有する実行状態へ移行した場合に、該タスクの実行待機状態から実行状態へ移行するまでの待機時間情報を前記トレース情報に基づいて算出する第1算出手段と、各タスクについて、前記第1算出手段で算出された待機時間情報を保持する第2保持手段とを備えることを特徴とするマルチタスクデバッグ装置。
Fターム (9件):
5B042GA23 ,  5B042LA11 ,  5B042MA08 ,  5B042MB04 ,  5B042MC21 ,  5B042MC28 ,  5B042MC34 ,  5B042MC35 ,  5B042NN09

前のページに戻る