特許
J-GLOBAL ID:200903026312151450

GPS衛星デ-タの検証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191190
公開番号(公開出願番号):特開平7-043446
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 衛星が送出するデ-タの検証所要時間を短縮する。【構成】 送受信点間の電波の伝播遅延時間から計算される距離r1と、衛星の位置と受信点の位置とから計算されるその間の直線距離r2とを求め、2つの距離の差が小さい時には、その衛星のデ-タを有効なデ-タとみなし、差が大きい時にはデ-タの誤差が大きいとみなす。受信点の位置は、予め検証の済んだ3個又は4個の衛星のデ-タを使用して測位し求めるか、又はオペレ-タが入力する。衛星の位置は、その衛星の送出した軌道デ-タから求める。
請求項(抜粋):
それの軌道情報と時刻の情報を送出するGPS衛星からの情報を受信する受信手段;該受信手段が受信した複数のGPS衛星からの情報に基づいて、受信点の位置を求める測位演算手段;受信した軌道情報から求められるGPS衛星の位置情報と受信点の位置情報とに基づいて、当該GPS衛星と受信点との距離を計算する第1の距離計算手段;受信した時刻情報と該時刻情報を受信した時刻とに基づいて、GPS衛星が情報を送出してからその情報が前記受信点で受信されるまでの伝播遅延時間を求め、該伝播遅延時間から当該GPS衛星と受信点との距離を計算する第2の距離計算手段;及び前記第1の距離計算手段が求めた距離と、前記第2の距離計算手段が求めた距離との差分を調べ、該差分が比較的小さい時には、当該GPS衛星を、前記測位演算手段の利用可能な衛星として登録し、前記差分が比較的大きい時には、当該GPS衛星を、前記測位演算手段の利用不可能な衛星として登録する、検証処理手段;を備えるGPS衛星デ-タの検証装置。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00

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