特許
J-GLOBAL ID:200903026313900945

温度補償水晶発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206195
公開番号(公開出願番号):特開平9-055624
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】従来のアナログ方式の温度補償水晶発振器では、出力特性が温度変化に対して連続するがサーミスタを使用するために集積化できない。【解決手段】温度変化に対して1次関数的に出力が変化する温度検出回路1と、その出力に基づいて電圧制御水晶発振回路8に含まれる水晶振動子の温度特性に応じた近似3次曲線電圧を発生する近似3次曲線発生回路2と、温度変化の影響を受けない定電圧発生回路4と、これらの出力をプログラマブルゲイン増幅器4〜6を介して制御信号形成回路としての加算回路7で加算して、その加算出力を水晶振動子を含む電圧制御水晶発振回路8の制御電圧とすることにより、温度変化に対して連続的な制御電圧を得ると共に、水晶振動子を除く他の各素子を集積化することができる。
請求項(抜粋):
雰囲気温度に応じて電圧制御水晶発振回路の発振周波数を補償して温度変化にかかわらず一定発振周波数を維持するようにした温度補償水晶発振器において、雰囲気温度の変化に対して出力が1次関数的に変化する温度検出回路と、該温度検出回路の温度検出値に基づいて前記電圧制御水晶発振回路の水晶振動子特性の3次成分に近似する近似3次曲線の出力を発生する近似3次曲線発生回路と、前記温度検出回路の温度検出値及び近似3次曲線発生回路の出力値とを加算して前記電圧制御水晶発振回路の制御信号を形成する制御信号形成回路とを備えたことを特徴とする温度補償水晶発振器。
IPC (3件):
H03B 5/32 ,  H03G 3/20 ,  H03L 1/02
FI (3件):
H03B 5/32 A ,  H03G 3/20 Z ,  H03L 1/02

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