特許

J-GLOBAL ID：200903026314113610

ガスタービン燃焼器用燃料ノズル

発明者： 斉藤 武雄 ,  小林 成嘉 ,  井上 洋
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-153709
公開番号（公開出願番号）：特開平10-002558
出願日： 1996年06月14日
公開日（公表日）： 1998年01月06日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】全負荷帯域で空気圧縮機から燃焼器に導入される全空気に対する燃焼用空気の割合を減少させる事無くバーナ端面の冷却を行い、低NOxで信頼性の高いガスタービン燃焼器を提供する。【解決手段】ガスタービンの燃焼室の上流端部に位置し、燃焼用空気を前記燃焼室9に導く通路と、前記通路に位置し前記燃焼用空気に旋回を与える第一旋回羽根8と、前記第一旋回羽根部、若しくは前記第一旋回羽根の下流の前記通路中に燃料ガスを噴出させる燃料ノズルとを備えたガスタービン燃焼器に於いて、前記燃焼用空気の一部を抽気してバーナ端面部18に設けた冷却空間まで導き、更に前記冷却空間外周部に具備された第二旋回羽根25を通じて、前記第一旋回羽根の下流の前記通路に流出させる様な構造を持つ。

請求項（抜粋）：

ガスタービンの燃焼室の上流端部に位置し、燃焼用空気を前記燃焼室に導く通路と、前記通路に位置し前記燃焼用空気に旋回を与える第一旋回羽根と、前記第一旋回羽根部、若しくは前記第一旋回羽根の下流の前記通路中に燃料ガスを噴出させる燃料ノズルとを備えたガスタービン燃焼器に於いて、前記燃焼用空気の一部を抽気してバーナ端面部に設けた冷却空間まで導き、更に前記冷却空間外周部に具備された第二旋回羽根を通じて、前記第一旋回羽根の下流の前記通路に流出させる様な構造を持つ事を特徴とするガスタービン燃焼器。

IPC (8件)：

F23R 3/28 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 311 ,  F23D 14/20 ,  F23R 3/06 ,  F23R 3/14 ,  F23R 3/20 ,  F23R 3/34

FI (8件)：

F23R 3/28 B ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 311 ,  F23D 14/20 ,  F23R 3/06 ,  F23R 3/14 ,  F23R 3/20 ,  F23R 3/34