特許

J-GLOBAL ID：200903026316194847

プレス加工による局部肉厚増加方法

発明者： 高木 正臣
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-303585
公開番号（公開出願番号）：特開平7-155888
出願日： 1993年12月03日
公開日（公表日）： 1995年06月20日
要約：

【要約】【目的】 折り込み欠陥の発生がなく、増肉量の大きな厚肉部を形成する。【構成】 段状部27を形成したダイ11に対して中間ポンチ25と内側ポンチ26を一体的に下降させて、フランジ部2を据え込む。据え込みに伴う材料の塑性流動方向を段状部27でコントロールし、フランジ部2を積極的に板厚方向に増肉させることで厚肉部4を形成する。

請求項（抜粋）：

板金素材の端部にフランジ部を直立形成し、このフランジ部を板厚方向に厚肉化させて厚肉部を形成する方法であって、ダイ上に固定した板金素材のフランジ部をその先端面側からポンチによりフランジ高さを縮小する方向に据え込むにあたり、前記ダイの成形面のうちフランジ部に沿う部分であってそのフランジ部の根元部に近い部分に段状部を形成しておき、前記ポンチによる据え込みに伴う材料の塑性流動方向を段状部にて制御しながら厚肉部を形成することを特徴とするプレス加工による局部肉厚増加方法。

IPC (3件)：

B21J 5/08 ,  B21D 53/84 ,  B21K 23/04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-258338
  
• 特開平4-258339
  
• 特開平3-204123