特許
J-GLOBAL ID:200903026316288531

燃料噴射ポンプの燃料停止弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030826
公開番号(公開出願番号):特開平5-231259
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】弁体の早期疲労や破損を防止し、弁体の作動が安定し、信頼性が高く、長寿命となる燃料噴射ポンプの燃料停止弁を提供する。【構成】低圧燃料室6から圧送ポンプ室14へ燃料を送る燃料供給通路13に、この燃料供給通路を開閉する燃料停止弁60を設けた燃料噴射ポンプにおいて、上記燃料停止弁は、電磁コイル65への通電によって磁性金属により形成されたプランジャ70を移動させ、このプランジャ70の下部をブッシングガイド64に摺動自在に嵌合し、このブッシングガイドに形成した開閉孔を開閉するようにしたことを特徴とする。【作用】耐圧強度の高い磁性金属にて形成されたプランジャが弁体を構成するから高圧燃料が作用しても早期疲労や破損を防止するとともに、このプランジャの下部がブッシングガイドに摺動自在に支持されているから作動が安定する。
請求項(抜粋):
低圧燃料室に収容した燃料を燃料供給通路を通じて圧送ポンプ室へ送るとともに、この燃料供給通路に燃料停止弁を設け、上記ポンプの停止時にこの燃料停止弁により燃料供給通路を閉止して燃料の供給を停止する燃料噴射ポンプにおいて、上記燃料停止弁は、側壁に上記燃料供給通路に連通する開閉孔を形成したブッシングガイドと、このブッシングガイド内に少なくとも下部が摺動自在に嵌合され、摺動変位により上記開閉孔を開閉する磁性金属にて形成された停止弁プランジャと、この停止弁プランジャを作動させる電磁コイルと、この停止弁プランジャを復帰させるスプリングと、を備えたことを特徴とする燃料噴射ポンプの燃料停止弁。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-023613
  • 特開昭62-004977

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