特許
J-GLOBAL ID:200903026316912090

ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041241
公開番号(公開出願番号):特開平9-233801
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 ステップ角度のばらつきや回転トルクのむらを低減し得るステッピングモータを提供する。【解決手段】 マグネットロータ2の軸方向における長さ寸法L1を外,内ヨーク(環状ヨーク)の積層方向における厚み寸法L2よりも小さく形成し、マグネットロータ2と対する各極歯の対向面積X,Yが略等しくなるよう外ヨーク51,61の極歯53,63の基部をL3,L4ぶんマグネットロータ2の軸方向に向けて延長して延長部55,65を設ける。
請求項(抜粋):
径方向周面に軸方向へ延びる複数の磁極を回転方向に沿って一定ピッチで交互に異極着磁してなる同心軸を備えたマグネットロータと、このマグネットロータの軸方向に沿って各々積層され前記マグネットロータの磁極に所定間隔を空けて対向せしめられる複数の極歯を前記マグネットロータの磁極ピッチに対応したピッチで前記マグネットロータの軸方向へ向けて櫛歯状に延設してなる2対の環状ヨークと、これら環状ヨークの互いに対をなす前記極歯を異極に励磁する1対の励磁コイルとからなり、前記マグネットロータの軸方向における長さ寸法が前記2対の環状ヨークの積層方向における厚み寸法よりも小さく且つ前記マグネットロータの前記軸方向中心位置と前記2対の環状ヨークの前記積層方向中心位置とが略一致するステッピングモータであって、前記マグネットロータと対向する前記2対の環状ヨークの各極歯の面積が略等しくなるよう前記2対の環状ヨークのうち外側に位置する環状ヨークの極歯を内側に位置する環状ヨークの極歯よりも前記マグネットロータの軸方向に沿って長く形成したことを特徴とするステッピングモータ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-112356

前のページに戻る