特許
J-GLOBAL ID:200903026319439425
テレビカメラの防振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251488
公開番号(公開出願番号):特開平9-093483
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】テレビカメラのパン・チルト動作を検出する検出部を設け、検出部からパン・チルト動作を示す信号が防振装置の演算部に出力されると、演算部が防振装置の駆動部を制御して補正レンズの移動を停止させることにより、カメラマンのパン・チルト操作では像ぶれを補正せず、外乱振動による像ぶれのみを補正する。【解決手段】パン・チルト棒22のグリップ24に圧電素子48を内蔵する。圧電素子48を被覆するグリップ24はゴムで成形され、カメラマンがグリップ24を握持してテレビカメラ10をパン・チルト動作させるときに、カメラマンの手から加わる圧力で弾性変形する。これによりパン・チルト動作時には、カメラマンの手から加わる圧力がグリップ24を介して圧電素子48に加わり、この圧力で圧電素子48が歪んで電荷が誘起され、この電荷が電圧信号としてCPU32に出力される。CPU32は、前記電圧信号が出力されると駆動回路34を制御して補正レンズの移動を停止する。
請求項(抜粋):
雲台上にパン・チルト操作可能に取り付けられると共に、像ぶれを補正する補正レンズと、カメラのぶれを検知する像ぶれ検知手段と、像ぶれ検知手段からの情報に基づいて前記補正レンズに与えるべき補正移動量を演算する演算部と、演算部からの情報に基づいて像ぶれを補正する方向に前記補正レンズを移動させる駆動部とを備えたテレビカメラの防振装置に於いて、前記テレビカメラのパン・チルト動作を検出する検出部を設け、該検出部からパン・チルト動作を示す信号が前記演算部に出力されると、該演算部が前記駆動部を制御して前記補正レンズの移動を停止させて、パン・チルト動作時には像ぶれを補正せず、外乱振動の像ぶれを補正するようにしたことを特徴とするテレビカメラの防振装置。
IPC (3件):
H04N 5/232
, G03B 5/00
, G03B 17/00
FI (3件):
H04N 5/232 Z
, G03B 5/00 F
, G03B 17/00 Z
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