特許
J-GLOBAL ID:200903026320066535

車両用自動変速機の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183893
公開番号(公開出願番号):特開平6-034039
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 ドライバの操作する操作手段の指示に応じ制御手段がA/Tのセレクト位置切換え駆動手段を制御する方式で、操作手段のセレクト位置とA/Tのセレクト位置との不一致状況を回避する。【構成】 装置は、コントローラ4からの信号に基づき操作入力部3を駆動する駆動部5を持つ。駆動部は、ソレノイド33の ON でディテントプレート16の噛み合っているセレクトレバー12のピン13を押し上げるV字型プレート31を有し、プレート31上昇でレバー位置を変更させる。V字の谷部は例えばNレンジに対応する位置に設定する。走行中、D→Rの不適当なレバー操作時、A/T2のアクチュエータ6でNレンジに切換える一方、プレート31の上昇制御でピン13、従って操作入力部3のセレクト位置もNレンジへ強制変更する。セレクト位置は一致し、ドライバ自身による操作は不要である。
請求項(抜粋):
自動変速機のセレクト位置を指定する操作手段と、指示されるセレクト位置に対応するセレクト位置に自動変速機を駆動するようにする第1の駆動手段と、車両の走行状態を検出する車両状態検出手段と、前記車両状態検出手段の検出信号に基づいてドライバの操作が正常な操作であるか判定し、正常な操作である場合には前記操作手段で指定されたセレクト位置に対応するように前記第1の駆動手段を駆動させ、正常な操作でない場合には前記第1の駆動手段を前記操作手段によって指定されたセレクト位置へは駆動しないよう制御する制御手段とを有する車両用自動変速機の操作装置であって、前記操作手段を駆動する第2の駆動手段を設け、前記制御手段は、ドライバが正常な操作を行わず、自動変速機のセレクト位置と前記操作手段で指定されたセレクト位置とが異なることとなる場合に、セレクト位置が一致するよう該第2の駆動手段を駆動させるよう制御することを特徴とする車両用自動変速機の操作装置。
IPC (2件):
F16H 61/18 ,  F16H 59:44

前のページに戻る