特許
J-GLOBAL ID:200903026324155460

車両運転情報記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018146
公開番号(公開出願番号):特開2000-211557
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 車両内外や運転者の状況変化を確実に同期させて画像として保存することのできる車両運転情報記憶装置を提供すること。【解決手段】 車両1内で運転者の状況と車両内外の状況を同時に撮影可能な位置に魚眼レンズ5を配備し、所定周期毎に撮影を行って最新の画像を常に所定数jmaxだけ画像記憶手段M1に記憶する。急制動や衝突等の運転状況の激変が検出された後、jmax-x1(但し0<x1<jmax)の動作回数だけ画像の更新を実行してから画像の更新動作を停止することで、激変発生前のx1個の画像と激変発生後のjmax-x1個の画像を画像記憶手段M1に保持する。画像記憶手段M1に保存された画像を調べることで激変発生前後の運転者および車両内外の状況変化を分析する。分析に必要とされる状況を単一の魚眼レンズ5で撮影するので、運転者の状況変化と車両内外の状況変化を完全に同期させて記憶することができる。
請求項(抜粋):
運転者と車両の状況を画像によって記憶する車両運転情報記憶装置において、運転者の状況と車両内外の状況を同時に撮影可能な位置に配備された広角レンズと、前記広角レンズで撮影された画像を1ショット毎にデジタル信号として出力する信号出力手段と、前記信号出力手段から出力されるデジタル信号を複数ショット分記憶する容量を備え、かつ、前記信号出力手段から出力されたデジタル信号を先入れ先出し方式により所定周期毎に更新して前記複数ショット分の最新の画像だけを記憶する最新画像記憶手段と、前記車両の運転状況の激変を検知する状況変化検知手段と、前記状況検知手段による運転状況の激変検出後、前記複数ショットよりも小さな値を最大値として予め設定された動作回数だけ前記先入れ先出し方式による画像の更新を許容し、それ以降の画像の更新を禁止する必要画像データ保存手段とを備えたことを特徴とする車両運転情報記憶装置。
IPC (2件):
B62D 41/00 ,  B60R 21/00
FI (2件):
B62D 41/00 ,  B60R 21/00 630 F

前のページに戻る