特許
J-GLOBAL ID:200903026327576393

ガス絶縁機器の部分放電診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183221
公開番号(公開出願番号):特開平10-026650
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 ガス絶縁機器内部で発生した部分放電から導電性異物がファイアフライ状態にあるかどうかを判断する。【解決手段】 ガス絶縁機器内部の部分放電を検出するための検出器が設置されているガス絶縁機器の部分放電診断方法において、部分放電パルスの時間間隔及び部分放電パルスの振幅のうちの少なくとも一方の発生パターンが2つに分類されるような部分放電を検出した場合に導電性異物がファイアフライを起こしていると判断する。また、部分放電パルスの包絡線が導電性異物の運動と対応した周期を有する場合や、部分放電パルスの時間間隔の頻度分布に2つのピークが生じる場合や、部分放電パルスの振幅強度と時間間隔との間に正の相関がある場合に導電性異物がファイアフライを起こしていると判断する。
請求項(抜粋):
ガス絶縁機器内部の部分放電を検出するための検出器が設置されているガス絶縁機器の部分放電診断方法において、部分放電パルスの時間間隔及び部分放電パルスの振幅のうちの少なくとも一方の発生パターンが2つに分類されるような部分放電を検出した場合に導電性異物がファイアフライを起こしていると判断することを特徴とするガス絶縁機器の部分放電診断方法。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  H02B 13/065
FI (2件):
G01R 31/12 A ,  H02B 13/06 C

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