特許
J-GLOBAL ID:200903026327598044

可溶化したアニオン重合開始剤およびそれから得られる製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133762
公開番号(公開出願番号):特開平7-053616
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、非環状アルカン溶媒に溶解性を示すアニオン重合開始剤を意図したものである。【構成】 これらの開始剤は、一般式(A)Li(SOL)yで表される可溶化したリチオアミンを含んでいる。SOLは可溶化成分であり、そしてAはアルキル、ジアルキルまたはシクロアルキルアミン基か或は環状アミンであり、yは1から4である。この環状アミンは、約3から約16個のメチレン基を有するアルキレン、オキシ-もしくはアミノ-アルキレン基を有している。本発明はまた、この開始剤を用いて製造されたポリマー類および他の製品、並びにそれらの方法を意図している。更に、本発明は、アミンと有機リチウム化合物との反応生成物由来の官能基を含んでいるポリマー、ポリマー組成物およびそれらから得られる製品を意図している。これらの得られるポリマー類を停止剤、カップリング剤または連結剤で停止させてもよく、これによって、多官能を有するポリマーが生じ得る。
請求項(抜粋):
一般式(A)Li(SOL)y[式中、yは、約1から約3であり、SOLは、炭化水素、エーテル類、アミン類またはそれらの混合物から成る群から選択される可溶化成分であり、そしてAは、一般式【化1】で表されるアルキル、ジアルキルおよびシクロアルキルアミン基および一般式【化2】で表される環状アミン類から成る群から選択され、ここで、R1は、1から約12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキルまたはアラルキルから成る群から選択され、そしてR2は、約3から約16個のメチレン基を有するアルキレン、オキシ-またはアミノ-アルキレン基から成る群から選択される]で表される可溶化したリチオアミンを含んでいる、非環状アルカン溶媒に溶解性を示すアニオン重合開始剤。
IPC (5件):
C08F 4/48 MFC ,  B60C 1/00 ,  C08F 36/04 ,  C08K 3/04 KCT ,  C08L 21/00 LAY
引用特許:
審査官引用 (9件)
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