特許

J-GLOBAL ID：200903026332021693

吸収性物品

発明者： 増田 優 ,  井下 喜好 ,  吉村 真治 ,  鮫島 忠典 ,  佐藤 正文
出願人/特許権者： 株式会社資生堂 ,  本州製紙株式会社
代理人 (1件)： 清水 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-245441
公開番号（公開出願番号）：特開平8-107910
出願日： 1994年10月11日
公開日（公表日）： 1996年04月30日
要約：

【要約】【目的】 吸収性高分子物質を用いた吸収性物品に於て、体液の吸収速度を速めて、多量の体液のゲル化を行い、確実な横漏れ防止を可能にする。【構成】 防漏シート10と表面シート11との間に、パルプ素材から成る一方吸収層13と他方吸収層14とを積層する。また、一方吸収層13内と他方吸収層14内とに、吸収性高分子物質15、17を配置する。この吸収性高分子物質15、17の配置方法は、体液の透過間隔16、22を介して平行筋状に配置し、一方の吸収性高分子物質15の透過間隔16に臨ませて他方の吸収性高分子物質17を配置する。

請求項（抜粋）：

体液不透過性の防漏シートと体液透過性の表面シートとの間に、パルプ素材により形成した体液吸収性の吸収層本体を介装したものに於て、この吸収層本体を、一方吸収層と他方吸収層とを積層して形成し、この一方吸収層内に、体液の透過間隔を介して一方の吸収性高分子物質をパルプ素材に混合して平行筋状に配置するとともに他方吸収層内に、前記透過間隔に臨ませて他方の吸収性高分子物質をパルプ素材に混合して平行筋状に配置し、一方吸収層と他方吸収層とをエンボス処理した事を特徴とする吸収性物品。

IPC (3件)：

A61F 13/46 ,  A61F 13/54 ,  A61F 13/15

FI (3件)：

A41B 13/02 D ,  A41B 13/02 F ,  A61F 13/18 307 F

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-314704
  
• 特開昭61-252301
  
• 特開平1-314704
  
• 特開昭61-252301