特許
J-GLOBAL ID:200903026334433352

CT装置における画像生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171147
公開番号(公開出願番号):特開平5-015524
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 対象物のX線透過量に忠実な高品質の垂直断層画像を得られるようにしたCT装置における画像生成方法を提供する。【構成】 X線管と検出器とを直線移動させつつスカウト・ビュー・データを収集する(ST2)。そのスカウト・ビュー・データよりヘリカル重み係数を算出する(ST3)。X線管と検出器とを前記移動方向に直線移動させると共にその移動方向に対して平行な軸の回りに回転させつつプロジェクションデータを収集する(S2)。そのプロジェクションデータを前記ヘリカル重み係数を用いて補間処理を行い補間データを算出する(ST4)。その補間データをもとに画像再構成を行い垂直断層画像を生成する(ST5)。【効果】 X線の透過量の変化の度合いによって、補間処理の重み係数が決定されることとなるので、対象物のX線透過量に忠実な、高品質の垂直断層画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
補助スキャンによりX線透過量の変化度合いを測定し、その測定結果よりヘリカル重み係数を算出し、X線管と検出器とを前記移動方向に直線移動させると共にその移動方向に対して平行な軸の回りに回転させつつプロジェクションデータを収集し、そのプロジェクションデータを前記ヘリカル重み係数を用いて補間処理を行い補間データを算出し、その補間データをもとに画像再構成を行い断層画像を生成することを特徴とするCT装置における画像生成方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 340

前のページに戻る