特許
J-GLOBAL ID:200903026336181075
下水道汚泥炭化処理方法及び下水道汚泥炭化処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064371
公開番号(公開出願番号):特開平10-249396
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 下水道汚泥の効率的な処理を可能とし、再利用可能な炭化製品として得る。【解決手段】 汚泥から微粒炭を得る手段として、汚泥の造粒装置18と、該造粒装置によって造粒された汚泥を乾燥させる真空乾燥装置と、該真空乾燥装置により乾燥された被処理物を加熱して微粒炭を分離する微粒炭化装置とを有する真空乾燥微粒炭化装置20を備え、汚泥から固形の炭化製品を得る手段として、汚泥の造粒装置19と、該造粒装置によって造粒された汚泥を乾燥させる真空乾燥装置と、該真空乾燥装置により乾燥された被処理物を密閉して収容し、加熱して炭化物とする炭化装置とを有する真空乾燥炭化装置を備え、前記微粒炭化装置から得られた微粒炭を前記造粒後の汚泥の表面に付着させる手段とを設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
下水道の終末処理場から排出された汚泥を再利用可能な固形の炭化製品として提供する下水道汚泥炭化処理方法において、前記汚泥から微粒炭を得る工程と前記汚泥から固形の炭化製品を得る工程を別工程として設け、前記汚泥から微粒炭を得る工程として、前記汚泥の造粒処理と、造粒された汚泥を真空乾燥し、該真空乾燥された被処理物を炭化炉で加熱して微粒炭を分離する真空乾燥微粒炭化処理を行い、前記汚泥から固形の炭化製品を得る工程として、前記汚泥の造粒処理と、造粒された汚泥を真空乾燥し、該真空乾燥された被処理物を密閉された炭化装置を用いて炭化させる真空乾燥炭化処理を行い、前記真空乾燥微粒炭化処理によって得られた微粒炭を前記各々の工程での造粒後の汚泥表面に付着させて処理することを特徴とする下水道汚泥炭化処理方法。
IPC (2件):
C02F 11/00 ZAB
, C02F 11/12
FI (2件):
C02F 11/00 ZAB C
, C02F 11/12 B
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