特許
J-GLOBAL ID:200903026336560815

直流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111217
公開番号(公開出願番号):特開平5-308721
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 サージ電圧吸収回路の定電圧素子の容量を大きく設定しても、サージ電圧により定電圧素子がショートしても、リーク電流を抑制し直流電源装置の安全性,信頼性を向上する。【構成】 交流電源1のラインH,ラインN間にかかるノーマルモードのサージ電圧に対してはアレスタ10,11(第1の定電圧素子)の直列回路が、ラインH又はラインNとフレームグランドFG間にかかるコモンモードのサージ電圧に対しては、アレスタ10又は11とバリスタ12(第2の定電圧素子)とコンデンサ13(リーク電流抑制素子)との直列回路がそれぞれ作用してサージ電圧を吸収する。いずれも2個の定電圧素子が直列に作用するから耐圧性,電力容量が増すと共に、いずれかがショートしてもフレームグランドFGにリーク電流が流れず、万一両方共ショートした場合はコンデンサ13がリーク電流を抑制するから、感電の危険がない。
請求項(抜粋):
電源フューズを備えた交流電源入力部と、該入力部から入力する交流電力を整流平滑する整流平滑部と、該整流平滑部により整流平滑された1次直流電力を所定電圧の安定化直流電力に変換して負荷に出力するDC-DCコンバータとを備えた直流電源装置において、前記交流電源入力部と前記整流平滑部との間の交流電力ライン間に第1の定電圧素子を2個直列にして接続し、該2個の第1の定電圧素子相互の接続部とフレームグランドとの間に第2の定電圧素子とリーク電流抑制素子との直列回路を接続してなるサージ電圧吸収回路を設けたことを特徴とする直流電源装置。
IPC (7件):
H02H 9/04 ,  H01C 7/10 ,  H01J 17/40 ,  H02H 3/20 ,  H02M 1/00 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/06

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