特許
J-GLOBAL ID:200903026339234170

曲面を有する複合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144095
公開番号(公開出願番号):特開平5-329882
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【構成】 厚さ30〜600μmの金属シート状物の少なくとも片面に、厚さ20〜500μmの熱可塑性樹脂層を積層してなる複合シート状物を成型機の固定側金型4,5,6,7と可動側金型8,9,10の間に置き、可動側金型8,9,10に固定された複数のピストン17で環状駒13を垂下させることにより複合シート状物16の周囲を固定側金型4,5,6,7に押圧した後、キャビティ15内に溶融した熱可塑性樹脂20を射出すると共にピストン圧を制御して環状駒13の押圧力を制御しながら曲面を有する可動側金型8,9,10で型閉めすることにより、溶融樹脂20と複合シート状物16の圧縮加工と絞り加工を同時に行なう曲面を有する複合体の製造方法。【効果】 金属シート状物の絞り加工と樹脂との複合射出成形を1工程で行なうことができ、得られた複合体は、しわ、破れがなく、層間接着が良好である。
請求項(抜粋):
厚さ30〜600μmの金属シート状物の少なくとも片面に、厚さ20〜500μmの熱可塑性樹脂層を積層してなる複合シート状物を成型機の固定側金型と可動側金型の間に置き、可動側金型に固定された複数のピストンで環状駒を垂下させることにより複合シート状物の周囲を固定側金型に押圧した後、キャビティ内に溶融した熱可塑性樹脂を射出すると共にピストン圧を制御して環状駒の押圧力を制御しながら曲面を有する可動側金型で型閉めすることにより、溶融樹脂と複合シート状物の圧縮加工と絞り加工を同時に行なうことを特徴とする曲面を有する複合体の製造方法。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/56 ,  B29K105:22 ,  B29L 31:34

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