特許
J-GLOBAL ID:200903026341093893

非円形ワークの加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269335
公開番号(公開出願番号):特開平6-091479
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 非円形ワークの加工用形状データをNC内で簡単に作成可能とし、断続切削をなくして工具寿命を延ばし、切削条件の向上を計る。【構成】 素材径と成品Wのリフトデータとを比較して各角度ごとの取代を求めて各角度の取代演算記憶部23に保存し、予め加工条件記憶部22に記憶する最大切込量で、求めた取代の最大値を割って切削回数を求めて切削回数設定部24に記憶し、更に各角度ごとの取代をそれぞれ切削回数で割って1切削における各角度ごとの減少量を求めて一切削当たりの減少量演算記憶部25に保存する。次いで一回目は素材の半径から、二回目からは直前の加工形状データより各角度ごとに対応する減少量をそれぞれ差し引いて切削回数分の加工形状データを求めて加工形状データ演算記憶部26に記憶する。切削に際し対応する加工形状データを加工プログラムに読み出して創成加工を行う。
請求項(抜粋):
素材の半径又はリフトデータと成品のリフトデータを比較して各角度ごとの取代を求め、求めた前記取代の最大値を予め記憶する最大切込量で割って切削回数を求め、前記角度ごとの取代を前記切削回数でそれぞれ割って1切削当たりの各角度ごとの減少量を求め、前記各角度ごとの減少量をそれぞれ前記素材の半径又はリフトデータより順次差し引いて前記切削回数分の加工形状データを求めて記憶し、必要に応じて対応する加工形状データを加工プログラムに読み込んで旋削加工を行うことを特徴とする非円形ワークの加工方法。
IPC (2件):
B23Q 15/00 303 ,  B23B 5/36

前のページに戻る