特許
J-GLOBAL ID:200903026343174696

建築構造物の鉛直監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 高城郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099454
公開番号(公開出願番号):特開2003-294443
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 鉛直監視すべき点(たとえば建造物の屋上の数点)の3次元位置の初期値を正確に測定し、その後の座標の変動量を測定する。【解決手段】 建築構造物BLDGの内部の基準階たとえば1階には鉛直基準点VSが設定されている。この鉛直基準点VSに対応して鉛直監視点VMが設定されている。また、点Eは、偏心測量点である。また、建築構造物BLDGの周囲には、鉛直基準点VS及び鉛直監視点VMの3次元位置を求めるために、周辺基準点A、B、Cが設定されている。さらに、A、B、Cの3次元位置を求めるための、公共基準点P1、P2、P3が選定されている。P1、P2、P3の電子データは、国土地理院のサーバ(外部サーバ4)からダウンロードする。また、水準点LPから周辺基準点A、B、C及び鉛直基準点VSにトラバース測量が行われ、各点の標高が実測される。
請求項(抜粋):
建築構造物周辺の少なくとも1つの周辺基準点と、前記建築構造物の内部の基準階における1又は2以上の鉛直基準点と、前記鉛直基準点に対応する鉛直監視点の緯度、経度及び高度を測定するGPS測定装置と、前記周辺基準点と前記鉛直基準点の標高を測定する測量装置と、前記GPS測定装置及び前記測量装置の測定データを入力し解析するコンピュータとを備えた建築構造物の鉛直監視システムであって、前記周辺基準点を既知点とする仮定三次元網平均計算によって、前記鉛直基準点及び前記鉛直監視点の緯度と経度を計算し、前記鉛直基準点の標高に基づいて前記鉛直監視点の高度を標高に変換し、前記鉛直監視点の緯度、経度及び標高を監視することを特徴とする鉛直監視システム。
IPC (3件):
G01C 15/00 101 ,  G01C 15/00 102 ,  G01S 5/14
FI (3件):
G01C 15/00 101 ,  G01C 15/00 102 C ,  G01S 5/14
Fターム (4件):
5J062AA01 ,  5J062BB08 ,  5J062CC07 ,  5J062EE04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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