特許
J-GLOBAL ID:200903026343802921

ディーゼルエンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176439
公開番号(公開出願番号):特開平9-032539
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】パーティキュレートの確実な低減を図り、長期にわたってその低減効果を持続することの可能なディーゼルエンジンの排気浄化装置を提供する。【解決手段】ディーゼルエンジン1の近傍の吸気系2の途中には、主として排気ガス中の可溶有機成分(SOF)を酸化分解するための酸化触媒3が配置される。酸化触媒3の下流側における排気系2には活性炭4が配設される。ディーゼルエンジン1の燃焼室から排出される排気ガスは中には、微粒子(パーティキュレート)が含まれる。パーティキュレートには、煤、SOF、サルフェート等が含まれる。これらパーティキュレートのうち、まず、SOFが酸化触媒3によって浄化されうる。すなわち、SOFは、酸化触媒により酸化、分解されて二酸化炭素と水に変化する。また、酸化触媒3が高温にさらされた場合、二酸化硫黄が酸化してサルフェートが生じる場合があるが、活性炭4によりそのサルフェートが還元される。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気系であって、少なくとも可溶有機成分を酸化するための酸化触媒が配置されてなるディーゼルエンジンの排気浄化装置において、前記酸化触媒の下流側に、前記排気系からのサルフェートの排出を抑制するためのサルフェート排出抑制手段を設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02
FI (4件):
F01N 3/24 ZAB E ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301 E ,  F01N 3/02 301 G

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