特許
J-GLOBAL ID:200903026344611160

秘密再構成方法、分散秘密再構成装置、及び秘密再構成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 実 ,  山形 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-067834
公開番号(公開出願番号):特開2004-279526
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】各メンバが保有する分散情報を公開せずに、もとの秘密情報の再構成を行う秘密再構成方法、分散秘密再構成装置、秘密再構成システムを提供する。【解決手段】秘密再構成方法は、ある秘密情報Sから第1の分散情報Xi(i=1,2,...,n)を生成し各メンバに配布している場合に、t(2≦t≦n)人のメンバが集まって、もとの秘密情報Sを再構成する秘密再構成方法である。再構成に際しては、集まった各メンバにおいて、各自のメンバが持つ第1の分散情報Xiを秘密としたまま、秘密分散法を用いて第1の分散情報Xiを分散して第2の分散情報Xi,j(j=1,2,...,n)として他の各メンバに対して配布し、他のメンバから第2の分散情報Xj,iを受け取ることにより、もとの秘密情報Sを再構成するための中間計算結果Siを、分散計算により算出し、各メンバにおける中間計算結果Siから、もとの秘密情報Sを再構成する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
秘密分散法を用いて、もとの秘密情報からn個の第1の分散情報を生成し、上記n個の第1の分散情報をn人(2≦n)のメンバのそれぞれに配布している場合に、上記n人のメンバのうちのt(2≦t≦n)人のメンバが集まって、上記もとの秘密情報を再構成する秘密再構成方法において、 上記集まったt人のメンバのそれぞれが、秘密分散法を用いて、自分自身が保持する第1の分散情報からt個の第2の分散情報を生成し、上記集まったt人のメンバのそれぞれに配布する工程と、 上記集まったt人のメンバのそれぞれが、自分自身が生成した第2の分散情報及び他のメンバから自分自身が受け取った(t-1)個の第2の分散情報を用いた分散計算により、上記もとの秘密情報を再構成するためのt個の中間計算結果を生成する工程と、 上記t個の中間計算結果から、上記もとの秘密情報を再構成する工程と を有することを特徴とする秘密再構成方法。
IPC (1件):
G09C1/00
FI (1件):
G09C1/00 650Z
Fターム (2件):
5J104AA16 ,  5J104EA13
引用文献:
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