特許
J-GLOBAL ID:200903026346749061

インクジェット記録用インクおよびインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  栗宇 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266757
公開番号(公開出願番号):特開2004-099825
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】インクを含むインクカセットをプリンターにセットした状態で高湿条件下での経時後も、吐出安定性に優れたインクジェット記録用インク及びそれを用いたインクジェット記録方法を提供する。【解決手段】水溶液における吸収スペクトルのλmaxが390nmから470nmにある染料であって、A-N=N-B(AおよびBはそれぞれ独立して、置換されていてもよい複素環基を表す。)で表される化合物等を、水混和性有機溶剤を含む水性媒体中に溶解および/または分散してなり、さらに金属キレート剤が少なくとも1種含有されていることを特徴とするインクジェット記録用インク、並びに、該インクを用いることを特徴とするインクジェット記録方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
水溶液における吸収スペクトルのλmaxが390nmから470nmにあり、λmaxの吸光度I(λmax)と、λmax+70nmの吸光度I(λmax+70nm)との比I(λmax+70nm)/I(λmax)が、0.4以下である染料を少なくとも1種、水性媒体中に溶解および/または分散してなるインクジェット記録用インクであって、該インクを反射型メディアに印画した後に、ステータスAフィルターを通して反射濃度を測定し、イエロー領域における反射濃度(DB)が、0.90〜1.10の点を1点そのインクの初期濃度として規定して、この印画物を、5ppmのオゾンを常時発生可能なオゾン褪色試験機を用いて強制的に褪色させ、その反射濃度が初期濃度の80%となるまでの時間から求めた強制褪色速度定数を定めたときに、該速度定数が5.0×10-2[hour-1]以下であって、さらに金属キレート剤が少なくとも1種含有されていることを特徴とするインクジェット記録用インク。
IPC (3件):
C09D11/00 ,  B41J2/01 ,  B41M5/00
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (36件):
2C056EA26 ,  2C056FC02 ,  2H086BA52 ,  2H086BA53 ,  2H086BA56 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  4J039AB02 ,  4J039AD06 ,  4J039AE07 ,  4J039BC07 ,  4J039BC09 ,  4J039BC12 ,  4J039BC20 ,  4J039BC28 ,  4J039BC34 ,  4J039BC40 ,  4J039BC51 ,  4J039BC52 ,  4J039BC53 ,  4J039BC54 ,  4J039BC55 ,  4J039BC59 ,  4J039BC64 ,  4J039BC77 ,  4J039BC79 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA03 ,  4J039CA06 ,  4J039EA17 ,  4J039EA41 ,  4J039EA46 ,  4J039GA24

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