特許
J-GLOBAL ID:200903026346807606

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-305299
公開番号(公開出願番号):特開平5-118246
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 排気還流機構を備える内燃機関に供給する混合気の空燃比を所望値に正確に制御する。【構成】 EGR直接率(還流ガス制御弁(EGR弁)を通過した還流ガスのうち、直接燃焼室に吸入されるガスの割合)EA及びEGR持ち去り率(EGR弁から燃焼室まで間に滞留した還流ガスから燃焼室に吸入されるガスの割合)EBが算出される(S41〜S51)。この直接率EA及び持ち去り率EBは、EGR弁の開弁中(S42,SEcal=1)、閉弁状態から開弁状態への移行時(S41,SEcal=0)及び開弁状態から閉弁状態への移行時(S43,SEcal=2)のそれぞれにおいて別個に設定されたマップを用いて、所定TDC(τ)前に検出された機関回転数NE(τ)及び機関負荷PBA(τ)に応じて算出される。EA,EBを用いて実際に燃焼室に吸入される還流ガス量ginが算出され(S53)、ginに基づいて基本燃料量TIMが算出される。
請求項(抜粋):
排気ガスの吸気系への還流を制御する還流ガス制御弁を含む排気還流機構を備えた内燃機関の制御装置であって、前記機関の回転数及び負荷状態に基づいて該機関に供給すべき燃料量を算出する燃料量算出手段と、前記機関の運転状態に基づいて還流ガス制御弁を制御することにより還流ガス量を制御する還流ガス量制御手段とを有する制御装置において、前記還流ガス制御弁及び還流ガスの動特性と、前記機関の回転数及び負荷状態とに基づいて還流ガス量を算出する還流ガス量算出手段と、該還流ガス量に応じて前記供給燃料量を補正する補正手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 43/00 301 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550

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